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「1968年の日本シリーズ」||スポーツ-master.com 【05/29update】

1968年の日本シリーズ wikipedia|無料辞書

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1968年の日本シリーズ(1968ねんのにっぽんシリーズ)は、1968年10月12日から10月20日まで行われたセ・リーグ優勝チームの読売ジャイアンツパ・リーグ優勝チームの阪急ブレーブスによる日本プロ野球日本選手権シリーズである。後楽園球場阪急西宮球場で行われた。

◆ 試合の概況

◇第1戦
2回裏、金田のタイムリーで巨人が1点先制も、3回表、この年のレギュラーシーズンで4番も多かった矢野の2ランで逆転。巨人は6回裏に長嶋のソロ本塁打で同点に追い付くも、その長嶋が7回表に2失策。柴田が犠牲フライを落とした事もあってこの回巨人は2失点。阪急は8回表にも投手・大石のソロで1点追加、巨人は8回と9回に1点ずつ加えて追いすがるも及ばなかった。
この年のパ・リーグは最終戦まで阪急と南海との間で優勝争いが繰り広げられ、阪急の優勝が決まったのは日本シリーズ開幕前日の10月11日だった。西宮で優勝をかけたナイターの翌日に後楽園でデーゲームという日程だったが、それをものともしない見事な勝利だった。なお阪急・南海の両チームがプレーオフにもつれこんでいた場合、本シリーズの開幕は10月16日からに延期されることになっていた。

◇第2戦
雨で一日順延の第2戦。4回裏、柴田の2ランで先制、5回裏には黒江のシングルヒットに高田の2塁打に続いて土井が2点タイムリーを放ち、も続いてタイムリー、試合を決定付けた。阪急は7回表に長池のソロ本塁打で一点を返すのがやっとだった。

◇第3戦
この試合から阪急西宮球場に移る。1回裏、巨人の先発・堀内スペンサー、矢野、長池に3連続四球を与え、続く森本に2点タイムリーを打たれる乱調ぶり。堀内は森本に打たれた所で降板。3回表に巨人は王の2ランで同点に追い付き、阪急も直後3回裏、長池のタイムリー2塁打で勝ち越す。阪急の先発はこの年29勝を挙げ、勝ち頭となった米田だったが、5回表に王のソロ、柴田の2ランで更に3点を失い、頼みの米田は5回5失点。5回裏、一死から登板した金田もいきなり2四球を与え、満塁から森本に犠牲フライを打たれる。更に1四球を与えて満塁のピンチが続くも、岡村を凡退に切って取り、この回を1点で抑える。巨人は8回表に国松のタイムリー、の3ランで4点を取り、試合を決めた。

◇第4戦
巨人は1回表に長嶋のタイムリーで1点、3回に柴田のタイムリー、高橋一の犠打フィルダースチョイス、土井のタイムリーで3点、5回にも長嶋のソロで1点それぞれ加点。しかし巨人の先発・高橋一が5回裏につかまり、一死1、2塁から阪本にタイムリーを打たれ、更に代わった高橋明長池に3ランを打たれ、たちまち1点差に。その長池は更に7回裏に巨人の4番手・金田からソロ本塁打を放ってついに同点に追い付く。しかし9回表、一死1、2塁から長嶋がセンターへ決勝となるタイムリーを放ち、4連覇へ王手をかけた。

◇第5戦
巨人は3回表に王のタイムリーなどで2点、4回表にも高田のタイムリーなどで1点と計3点リードするが、7回裏、それまで6回をわずか1安打に抑えていた巨人の先発・城之内が突如捕まる。一死から、ウィンディ阪本、長池の三連打を浴び満塁にされるが、スペンサーはファーストファウルフライに打ち取り、続く大熊はショートへの凡打。これで巨人はこの回無得点に抑えられたかと思いきやショートの黒江がエラー、これがタイムリーとなり、更にその後の森本に2点タイムリー2塁打を打たれ、一気に同点に追い付かれる。巨人は8回表にのタイムリーで1点勝ち越すも、8回裏に巨人2番手・金田も捕まって2四球がらみからスペンサーの2点タイムリー、森本の左犠牲フライで3点追加、これが決勝点となって阪急は自らの本拠地での巨人の胴上げを阻止した。

◇第6戦
この試合から再び後楽園に戻る。両軍共に1回に1点を挙げ、同点から6回裏、柴田が2ランを打って勝ち越すと直後の7回表二死満塁から長池が2点タイムリーを放ち同点に追い付くが、さらにその直後7回裏、二死1、2塁から王が右へ3ラン。巨人は8回にも千田のセンター犠牲フライで1点追加、阪急は8回に山口のソロ、9回にスペンサーのタイムリー2塁打で食い下がるがそれまで。巨人が4年連続日本一を決めた。

◆試合結果

◇ 第1戦
10月12日 後楽園球場 入場者数:24482人 試合開始13:01 試合時間3時間3分
[外部リンク]審判セ田代(球)パ久喜谷村田川(塁)パ松橋(外)

◇ 第2戦
10月14日 後楽園球場 入場者数:24923人 試合開始13:03 試合時間2時間14分