1500メートル競走は、1500
メートルを走るタイムを競う
陸上競技のトラック種目で、
中距離走に分類される。世界的には、かつて、男子では
英国をはじめとする
欧州勢、女子ではソ連、旧
東ドイツなどの東欧勢が圧倒的に強い時期があったが、現在では男女とも
アフリカ勢のレベルも高い。この種目もほかの中長距離種目と同じにスピード化が進み、陸上競技未経験者の感覚ではほとんど短距離走と変わらない速度で走り続けなければならない過酷な種目となっている(世界記録は100m当たり13.8秒を切らなければならない)。
瀬古利彦、
ダグラス・ワキウリら
マラソンの名選手を多数指導したヱスビー食品陸上部の元監督
中村清はかつて、
ベルリンオリンピックのこの種目の日本代表選手であった。競技会や関係者の間では
1500m(1500メートル)や
1500、あるいは
センゴ、
イッテンゴと略される場合がほとんどである。また、中学校・高等学校の体育祭や体力測定などでは
1500メートル走と呼ばれることもある。なお、女子は
アムステルダムオリンピックの800mでゴール後に選手が続々と倒れこんだことから(
人見絹江のエピソードの項を参照)、日本でも公式記録の公認は
1969年と遅かった。
[陸上競技マガジン1999年記録集計号326P]