距離の長い種目なので予選・決勝とラウンドを分けずに1つラウンドで決着がつけられるがほとんどである。その場合参加選手が多い時は複数の組をタイムで比較して順位付けされ(タイムレース)、参加選手がおおむね50名未満の場合は出場選手全員を一斉にスタートさせること(一発決勝)が多い。1組あたりの出場人数が多い場合はスタート時の混雑を避けるため、コースを4レーンより内側と5レーンより外側に分けて全体の約3分の1を外側前寄りからスタートさせてコーナーの出口で合流させる二段階スタートという方法が取られる。ちなみに陸上競技においては10000mと10kmは別物(前者はトラックレース、後者はロードレース)であり、年間ランキングなどでも別々に集計される。
世界的には男子は
エチオピアや
ケニアといった
アフリカ勢の独擅場で、近年はアフリカからの帰化選手の活躍も目覚ましい。女子はアフリカ勢と
欧州勢や
中国が上位を争っており、
日本がそれに続く勢力と考えられている。この種目でかつてのように日本選手の活躍が多くないのは、日本の長距離界が
駅伝などのロードレースに傾倒しすぎであるからとも言われている。