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「重賞」||スポーツ-master.com 【05/29update】

重賞 wikipedia|無料辞書

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重賞(じゅうしょう)とは競馬競走の中の目玉となる大きな競走である。

◆ 解説
重賞の開催は事前から告知を行い有力馬を集め、多くの観客を集めるための看板となる競走である。
重賞の語源は英語のパターンレース(pattern race)から来ている。パターンレースとは「毎年一定の時期に一定の条件で繰り返し行われる競走」のことで、18世紀イギリスで始まった。それ以前は競馬の競走は開催直前まで条件が確定されないことが常であったが、パターンレースが広まることによって有力馬が目標を持って調整を行うことが可能となった。「重賞」という語は、このパターンレースの「回をねてを行う」点を採って意訳したものとされる。もちろん「重要な賞」であることに疑いはないが、patternという語に「重要な」という意味はない。
ただし、現在ではパターンレースの訳語が重賞であると単純に定義づけることはできない。例えばグレード制(またはグループ制)のもとではパターンレースはG1(グレード1もしくはグループ1、以下同じ)、G2、G3およびL(LR、リステッドレース、Listed race)に格付けされるが、このうちリステッドレースは日本では主に「準重賞」と訳され、重賞には含めない。
日本でも重賞以外の一般競走・特別競走の番組が一部を除いて中央競馬では年3回、地方競馬では当該開催の直前に所属馬の動向を鑑みて発表されるのに対し、重賞は年度ごとの発表であり、なおかつ頻繁な条件の変更は行われないことから「重賞はパターンレースの一種」であるということは間違いない。
重賞に対応する言葉としてグレード競走(グループ競走)という表現が用いられることも多いが、日本にはグレードなどの格付けのない重賞も地方競馬を中心に多数存在する中央競馬では平地競走1984年障害競走1999年から全ての重賞競走に格付けがなされ、格付けの無かったアングロアラブ系競走は1995年に廃止されたため、しばらく全重賞に格付けがなされていた。2009年より施行されるレパードステークスは創設から2年は格付けを行わないことが決まっており、グレード制が導入されてからは初の格付けのない重賞となる。。準重賞は地方競馬では現在も用いられている。
中央競馬では、降雪等により出馬投票後にコースからダートコースに馬場変更となった場合には重賞競走のままであるが格付けは設定されない。最近では1998年共同通信杯4歳ステークスがこれにあたり、降雪で本来の芝1800mからダート1600mに変更となったため格付け(JRAGIII)が外された。この取り扱いは1984年2月4日から実施されているものであり優駿』(日本中央競馬会)1984年3月号、p161、それ以前に芝コースからダートコースに変更された4競走アメリカジョッキークラブカップ日経新春杯中日新聞杯京都牝馬特別については当初の格付けのまま施行されている。

◆ 日本競馬の重賞に関する記録
対象となるのは、中央競馬(その前身も含む)の重賞、ダートグレード競走、各地方競馬独自の重賞、日本調教馬が出走した海外における重賞である。
すべての重賞が対象となっているが、地方競馬独自の重賞を含む記録が、地方競馬独自の重賞を含まない記録を上回っている場合は、両方を併記する。
便宜上、以下の表では、中央競馬の重賞は「中央」、ダートグレード競走は「交流」、地方競馬独自の重賞は「公営」、海外重賞は「海外」と表す。