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競馬学校(けいばがっこう)
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◆ 概要
3年制の騎手課程と、半年間の厩務員課程の2課程から成り、全寮制(期間中は年末年始などの帰省時期を除き学校内の生徒寮で合宿生活を送る)で規則正しい生活環境をこなしつつ、必要な訓練が行われている。
騎手課程では騎手としての基礎体力訓練から騎乗技術、厩舎での厩務訓練等を行う。中でも騎手課程在籍者にとって一番神経を使うのは体重管理で、在学中はもちろん、厩舎実習中も減食等で体重を年齢によって定められた値に維持しなければならない。また実践課程後期(3年次)の秋〜卒業式当日には走路や中山競馬場を使っての模擬レースも行われており、現役騎手がエキストラ騎乗する10月中旬のレースは一般公開され、誰でも観覧することができる。
厩務員課程は競走馬に調教騎乗できる実力を養成すべく募集が行われているので、育成牧場等で労働経験が無いと入学はほぼ不可能(願書には牧場での勤務期間、1Fの追い切りタイムを記入する欄もある)。訓練期間は半年間で、調教訓練、厩舎・競走馬管理、装蹄等の訓練が行われる。
なお中央競馬では新規の騎手・調教師免許の発行、免許の更新、開業の基点を毎年
3月1日に定めている(競馬開催のそれは
1月1日となっている)。
◆ 施設
かつては
中山競馬場の分場として現役競走馬の調教が行われていたが、
1978年の
美浦トレーニングセンター開場にともない白井分場の厩舎も美浦に移転。残された施設は翌
1979年4月より「馬事公苑白井分苑」としてリニューアルされ、中央競馬の騎手養成業務の一部を移した。1982年に競馬学校として改組、全面移転。
・覆馬場(室内馬場)
・診察馬房
◆ 募集時期
・
厩務員課程 年2回(春季募集:入学3月〔4月生〕・6月〔7月生〕、秋期募集:9月〔10月生〕・12月〔1月生〕)
◆ 騎手教育課程
入学した4月から2年生の
9月15日までは、基礎課程として競馬学校にて基礎力を養成する。基礎課程の終了した日の翌日(進級日)からは実践課程となる。実践課程の前期として10月から1年間、美浦と栗東のトレーニングセンターで、実際に厩舎スタッフの一員となり実習を行う。3年生の10月からは実践課程後期として、競馬学校で学習を行う。騎手免許試験は一次試験が10月、二次試験は2月に行われ、合格発表も2月に行われる。卒業時に最も成績優秀だった生徒には
アイルランド大使特別賞(後述)が贈られる。
なお、馬事公苑長期騎手課程は2年目の5月から翌年明けまで厩舎実習、3月に卒業の2年制だった。卒業後は「騎手候補生(下乗り)」で、生徒でも騎手でもない身分だった。
◇ 騎手課程の主な行事
・4月
・入学式(1年)
・5月
・7月
・サマーキャンプ(1年)
・10月
・競馬学校での第1回模擬レース(3年)
・11月
・競馬学校での第2回模擬レース(3年)
・12月
・2月
・騎手免許試験、卒業式(3年)
◇ 卒業生