宗教に従事する専業者が行うものと、一般民衆の行事になっているものがある。一般民衆の行事となるものには、生活に結びついた行事であり、農業、商売などそれぞれの生業に基づく現世利益、生活の安定を求めるものが多い。またこの場合、様々な宗教や土着の信仰などが合わさった行事が並列的、複合的に行われることも多い。
神道における神事は「信仰そのもの」であり、行為のすべてが神事であるといっても過言ではない。
古神道における自然物の
神体や
祠・
塚や
道祖神・
地蔵などに手を合わせたり、感謝したり、お供え物を奉げれば、それら全てが「
かんなぎ・神
なぎ」であり、そのほかの古神道などが由来の庶民的な行事である
祭や
禊(みそぎ)・
祓い(はらい)なども神事である。また、「詣で」の行い全てが神事であり、禊や祓いであるとされ、その身支度や往来や宿泊もそういった意味では神事になるともいえる。