もともと「社会」というのは
欧米からの
翻訳語である。それに
日本独自のニュアンスが加えられた。
日本語以外の諸
外国語では日本で言うところの“社会人”をさす
言葉はほとんど見られない。たとえば
英語では
労働者(worker)や
成人(adult)、
市民(citizen)という
単語はあるが、”社会人”そのものを指す単語はない。("socialist"という単語は
社会主義者、
社会党員という意味であり、用例が異なる。)そもそも「社会」とは、人と人との繋がり、人々の集団と言う意味であり、
子どもや
学生、
高齢者、退職者でも他人との何らかの繋がりがある限り社会に参加している人=社会人である。つまり人間である限り社会人であると
欧米人は考えるためである。