相星 wikipedia|無料辞書
相星(あいぼし)は、
相撲用語でその
場所の成績が同点であることを言う。特に、
千秋楽勝った方が優勝という一番などで「相星決戦」などのように使われることが多い。優勝
力士と相星で、
優勝決定戦で敗退したり、決定戦制度以前の上位者優勝のために優勝を逃した力士も、「優勝同点」として
番付編成上や記録上の配慮がなされる場合が多い。
現在では
取り直しや
不戦勝の制度などもあって、
引き分けや
預り、
無勝負、相手の休場による休みをまじえての相星という例はほとんどないが、優勝制度成立以前の場所で例えば、
といた場合に、誰を優勝者(優勝相当成績)と見るかなどは意見の分かれるところとなる。
8勝している関脇が当然優勝だという見方もあれば、
勝ち越し6点は同成績であるから番付上位の大関が優勝とする意見、6勝土つかずの小結を上に見るべきとする意見もある。
ただ、個人優勝掲額制度の最初の場所である明治42年(
1909年)6月場所で、大関
太刀山峰右エ門が8勝2敗、
平幕高見山酉之助が7勝3分で、高見山の勝ち越し7点が優先されたという実例から考えれば、実際には勝ち越し点数が優先されたと考えるべきである。現在でも、力士報奨金の算定が勝ち越し点数であることも、その参考とすべきである。
◆ 過去に大相撲で行われた千秋楽相星決戦
1958年1月場所から大相撲は現行の年6場所、1場所15日制になった。それ以降で行われた千秋楽相星決戦は以下の36の取組である。脚注のない限り、すべて結びの一番である。