スポーツ-master.com 【05/28update】

▼最新情報をCheck!!▼


「王手」||スポーツ-master.com 【05/28update】

王手 wikipedia|無料辞書

前のページ 1/4 次のページ
王手(おうて)とは、チャトランガ系統のボードゲームの用語のひとつ。相手の王将(キング)に、自分の(王将以外の)駒を利かせる手を指す。チェスの場合はチェックと呼ばれている。本稿では、将棋チェスの「王手」について解説する。

◆ 概説
・ 「王手」は相手の王将に迫る手である。自分の駒を動かす(または将棋の場合は駒を打つ)事により、相手の王将に自分の駒の働きを利かせる手を指す。「次の手で王将を取るぞ。」という脅迫の意味があり、その脅迫を受けた側は「王手された」「王手がかかった」状態となる。
・ 王手をされた側は、その状態から絶対に抜け出さなければならない。王手は強制手であり、いかなる場合でも無視や放置は許されない。

◆ 将棋の「王手」

◇ 「王手」の解消方法
{| style="float:right"
|-
|
|}
王手の対処(王手の解消方法)としては、次の3点があげられる。
;王将を逃がす
:相手駒の利きのないマスへ玉を移動させること。図1では、玉を7九、7八、5九、5八のいずれかに動かすことで、王手から逃れることができる。
;合駒をする
:走り駒(飛車角行香車竜王竜馬)によって1マス以上離れた場所から王手された場合に、その駒の利きを遮る位置に駒を配置すること。図1では▲6八歩(持ち駒による合駒)や▲6八角(移動合い)など。
;王手している駒を取る
:図1では▲6二角成。
王手をされていて、しかも上記のいずれの対処も不可能な場合は「詰み」となる。「詰み」となれば詰まされた側が投了して対局は終了となり、詰ませた方の勝ち(詰まされた方の負け)となる。(→ 詳細は詰みを参照。)


◇ 厳密な「王手」の定義
(日本将棋連盟『将棋ガイドブック』より引用。以下、句読点を含め全て原文のまま。)
一方の側が玉以外の駒の利きを敵玉の存在するマス目に合わせるような指し手、つまり玉に取りをかけることを“王手”といい、かけた側から見れば“王手をかける”という。

◇ 「王手」の発声について
指導対局や縁台将棋、初心者同士の対局などでは、王手をかけた側が慣習的に口頭でも「王手」と言う場合がある。ただしあくまで慣習であり、「王手」と発声しなければならないという規定はない日本将棋連盟ウェブサイト「[外部リンク] よくあるご質問とお答え」参照。

◇ 「王手」に関する反則
王手に直接関わる反則としては、打ち歩詰め、自玉を相手駒の利きにさらす手、連続王手の千日手がある(→ 詳細は将棋#反則または禁じ手を参照)。

◇ 特殊な王手

▲上へ / ▼下へ

; 空き王手(あきおうて)、開き王手(あきおうて)
: 走り駒(飛車、角行、香車、龍王、龍馬)の利きにある自分の駒を動かしてかける王手のこと。図2から▲2四桂とした図3では、香車によって王手がかかっている。
{| style="float:right"
|-
|
|
|}

;両王手(りょうおうて)
:空き王手の一種。2枚の駒で同時にかける王手のことで、上記の図4から図5では角と香車の双方が王手をかけている。合駒がきかないので、後手としては王将を逃がすしか手はない。
{| style="float:right"
|-
|