体格は大きくなかったが持ち前の負けん気と稽古が実り、
1990年11月場所で新十両、その後一時幕下に落ちていたものの復活して
1992年9月場所で新入幕を果たした。4度目の入幕となった
1994年11月場所には、10勝5敗と二ケタ勝利をあげ敢闘賞を受賞した。なお、1994年11月場所では、浪乃花が千秋楽でもし負けていたら、史上初の三賞受賞者ゼロになるところだった。
1995年3月場所には新三役の座を射とめた。ただし三役はこの場所の小結1場所で限りで、しかも三役以上との対戦経験がないまま小結に昇進した珍しいケースでもあった。突き押しを得意手として取り口は闘志に溢れて気風がよく、特に相手をぐっと睨みつける厳しい仕切りには人気があった。この所作は
千代の富士を髣髴とさせ、相撲雑誌で「ミニウルフ」とニックネームを命名されたこともある。