近代以降の歌人の多くは
短歌結社に所属し、その結社の雑誌に作品を発表している。特に、その短歌、歌論、歌集書評に対して稿料・印税等が発生したり、歌に関する講演・批評・教育・啓蒙・選歌活動に対して報酬が発生したりすることが日常的になった場合、「専門歌人」という。狭義では、
現代歌人協会の会員を「専門歌人」という。ただし、多くの高名な「専門歌人」でも歌人としての活動だけで生活するのが困難であるため、「プロ歌人」という呼称は使われていない。「専門歌人」に対し、もっぱら新聞等の投稿欄に作品を寄せている歌人も多く、その場合は「投稿歌人」「新聞歌人」などという。また最近は
インターネットの
ホームページや
ブログに作品を発表する「ネット歌人」も現れてきている。