若い頃はスパルタ指導で鍛え上げたが、成績が伸び悩んだ1970年代前半に信任投票により一度監督を退く。その後はボウリング場に勤務し、その接客などで人間的にいろいろ学んだ。再び箕島高校野球部監督に復帰してからは、選手の助言もあって、練習の厳しさは変わらないものの試合中はいつも笑顔で接するようになった。それにより選手達はのびのびとプレーするようになったという。その微笑みは「尾藤スマイル」として高校野球ファンにおなじみとなり、
上甲正典など他校の高校野球指導者にも大きな影響を与えた。延長戦での劇的なサヨナラ勝ちが多く、「勝負師」ともよばれた。座右の銘は「一期一会一球」。
現在は高校野球の解説者として活躍中。「そうですね」という口癖が特徴。一時期膀胱癌のため療養していたが、2005年には元気に復帰している。引き分け再試合で話題となった2006年夏の決勝では
ABCラジオの解説を2試合とも務めたが、奇しくもABCテレビで同試合の解説を務めたのは27年前に熱戦を繰り広げた星稜高校元監督・
山下智茂だった。(2007年も同様だったがテレビ中継は横浜高校監督の
渡辺元智とのダブル解説だった)