全国高等学校駅伝競走大会 wikipedia|無料辞書
1950年に男子のみの大会として初めて開催され、女子の部はそれから39年後となる
1989年から開催されるようになった。
現在の都大路(京都)が舞台となったのは
1966年からで、それまでは
大阪府での開催であった(大阪時代に
奈良県もコースに含まれていた時もあった)。
◆ 概要
競技は女子の部が午前、男子の部が午後に行われる。
コース発着点となるのが
西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場。女子の部はマラソンの半分(ハーフマラソン)の21.0975kmを5人で、男子の部はフルマラソンと同じ42.195kmを7人で繋ぐ。
ともに最長は1区で、女子の部は平野神社前まで、男子の部は烏丸紫明まで走る。折返し地点は女子の部が烏丸鞍馬口の室町小学校前、男子の部は
宝ヶ池の
国立京都国際会館前である。
◆ 代表校
記念大会を除いた大会では、例年10月中旬〜11月中旬に開催される各都道府県の予選で優勝した47校によって行なわれる。
◇地区代表
5年ごとに行なわれる記念大会では、都道府県代表47校に加えて、地区代表として11地区(北海道・東北・北関東・南関東・北信越・東海・近畿・中国・四国・北九州・南九州)から11校が出場する。このため記念大会の出場校は計58校となる。過去には記念大会の特別枠によって出場した学校が優勝した例もある(男子の部の第40回、第45回)。各地区の代表選考については以下のような選考が行なわれる。
・北海道地区
北海道大会の2位となった学校が地区代表となる。
・北海道以外の地区
都府県大会での上位校によって争われる8つの地区大会(東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州)での成績のうち、都府県代表校を除いた上位校を地区代表として選考する
[例:5都府県の上位3校ずつが出場して行なわれる代表枠数1を持つ地区大会において、1位〜5位に各都府県大会優勝校がそれぞれ入賞した場合、6位校に地区大会代表権が与えられる]。関東及び九州では
全国高校総体(インターハイ)の地区分け(北関東と南関東、および北九州と南九州の各地区)に準じて南北各1校、計2校を選考する。
◆ 1区での外国人留学生起用禁止の経緯
一部の外国人留学生選手を擁する学校は大抵、1区に留学生を配置していた。これが男子の場合は体力差ゆえに日本人選手と大差が開いてしまう場合が多く、結局はその差で最後までの勝負が決まってしまう場合もある。近年大会での例を挙げると、2006年度の第57回大会と2005年度の第56回大会では、この区間に外国人留学生を配置した仙台育英高校(宮城)と世羅高校(広島)で優勝と準優勝を独占している。また、男子の部では2007年までの15年間、外国人留学生選手が1区の区間賞を獲得する状況が続いていた。この状況に対し2008年5月、
高体連は女子を含む外国人留学生選手の起用について「1区を除く区間」とした規定に変更を行なった。これにより、2008年の大会から外国人留学生の1区起用は禁止されることになった。
◆ 女子コース
大会記録:1時間06分26秒(埼玉栄/1996年)
◇ 1区(6.0km) 西京極⇒平野神社前
;西京極陸上競技場(スタート)→(
五条通)→西大路五条→(
西大路通)→第1中継所(平野神社前)
・ 各区間のなかで最長。中間点の西大路四条から始まる上り坂は、残り1kmの西ノ京円町で激しさを増す。各校とも力があるランナーが走る。
・ 大会規定の変更により、2008年からは1区に外国籍留学生選手を起用することが禁止されている(参照)。
◇ 2区(4.0975km) 平野神社前⇒烏丸紫明
;平野神社前→(西大路通)→金閣寺道→(
北大路通)→堀川北大路→(
堀川通)→堀川紫明→(
紫明通)→烏丸紫明→(
烏丸通)→第2中継所(烏丸鞍馬口)
・ 交差点を多く通る区間。金閣寺道、堀川北大路、堀川紫明、烏丸紫明と実に4ヶ所も通るのでそれだけ位置取りやカーブの回り方も重要視される。(男子の1区と6区もここを通る)
・ 千本北大路から大徳寺西まで続く船岡山の大上り・大下りは男女共にかなりの負担となる。女子は行きがこの2区、帰りは4区の序盤。(男子は1区と6区が該当する)
◇ 3区(3.0km) 烏丸紫明⇒室町小前(折り返し)⇒船岡山・北大路口
;烏丸鞍馬口→(烏丸通)→室町小学校前(折り返し)→(烏丸通)→(紫明通)→(堀川通)→(北大路通)→第3中継所(船岡山・北大路口)
・ 2区と同様に交差点を多く通る区間。堀川北大路、堀川紫明、烏丸紫明と実に3ヶ所も通るので2区同様に位置取りやカーブの回り方も重要視される。