全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会とは、
百人一首を用いた
競技かるたの競技大会の一つで、毎年7月下旬に
滋賀県大津市の
近江神宮で行われている。マスコミ等では、「かるた甲子園」と呼ばれることが多いが、大会関係者や選手はまずそういった名称で呼ぶことはない。(「近江神宮大会」、「高校選手権」などと呼ぶことが多い)
1979年に第1回大会が開催され、以降毎年開催され、全国の高校競技かるた選手のプレステージとなっている。例年30校前後が参加し、団体戦は1チーム8人で編成され、1試合に出場するのは5人で、その5人の勝敗で決する。大会のフォーマットは、予選リーグが3ないし4チームの8ブロックで行われ、各ブロック1位が決勝トーナメントに進出する。決勝トーナメントは、8チームのノックアウト方式で、決勝及び3位決定戦まで行われる。この大会においては、
静岡県勢の活躍が目覚しく、特に第1回大会から不滅の10連覇を達成した富士高校を始め、延べ5校で24回の優勝を飾っている。(大会は
2007年で29回目)2007年大会は最多優勝を誇る富士高校が12回目の優勝を飾った。
・団体戦開催の翌日には、個人戦が行われ、こちらには団体戦でメンバー入りができなかった選手や、団体戦自体に予選等で敗れ参加できなかった高校の選手も参加することが出来る。クラスは通常の全日本かるた協会公認大会と同じく、A級(4段以上)B級(3・2段)C級(初段)D級(無段)の4クラスで行われ、4位以上が入賞者として表彰される。
・各都府県ごとに予選が実施されているが、参加校が1校しかない県は予選が行われない。また、前年度優勝校は無条件に出場決定される。最激戦区の静岡県予選を勝ち抜くのは、選手権を優勝するより難しいとも言われているが、近年は他県のチームの台頭の前に押され気味である。