しかしながら、その後のムンミウスは行動において公正潔白であった。とくに宗教的な事柄に関して彼は丁重で慎重な態度を取ったためにギリシアの人々の尊敬を受けたという。ローマへ帰還するとムンミウスは凱旋式を敢行する栄誉を受け、ギリシアでの功績により『アカイクス』の称号を付与される。
紀元前142年にムンミウスは
スキピオ・アエミリアヌスとともにケンソルに選出。彼の性格である厳格さ・真面目さはしばしばスキピオの性格である寛大さ・鷹揚さとよく衝突したという。
彼によりローマに運ばれた数多くのギリシャ美術の作品は多くのローマ人を刺激し、ギリシャ美術への傾倒を促したが、彼自身はギリシャ美術に全く無関心であり、また価値も見出してはいなかったという。