命名については、格闘家の持つイメージやその団体の売り出し方によって所属団体が付けることが多い。時には
長州力のように
公募によって決める場合もある。
ギミックを用いる場合は、そのギミックを連想させるような名前が用いられることが多く、ギミック変更のたびにリングネームを変えるレスラーや、
武藤敬司のようにギミックによってリングネームを使い分けて試合をするレスラーもいる。また、
佐々木健介のように特定の団体においては別のリングネームを用いるレスラーも存在する。
女子プロレスでは「強そうなイメージ」ではなく「可愛らしそうなイメージ」を強調するリングネームも存在する(
ミミ萩原・
キューティー鈴木など)。
なお、リングネームの場合は四股名などと違って基本的に
襲名はしない。現在四代目の
タイガーマスク、
高木功が名乗る二代目・嵐、
K-1ファイター
草津賢治が父のリングネームを襲名した二代目・
グレート草津が数少ない例である。
赤城マリ子は二代目とされているが、初代は「
赤木マリ子」と表記が異なっている。1960年代後半から1970年代に
大木金太郎や
百田光雄に「力道山襲名」という話が(大木は
朝鮮半島出身で力道山と同郷、百田は力道山の次男という縁から)持ち上がったが、両方とも実現しなかった。これ以外にも長州力の一時引退後に佐々木健介が二代目を襲名するという話があったがこの話も流れた
[佐々木健介『光を掴め! 佐々木健介自叙伝』メディアワークス、1999年、p129.]。
メキシコの
ルチャリブレでは二世レスラーが多いが、例えば
エル・サントの息子は
エル・イホ・デル・サント(
スペイン語で「エル・サントの息子」の意)と名乗っていて、リングネームをそのまま襲名するわけではない。