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「ブラジリアン柔術」||スポーツ-master.com 【02/10update】

ブラジリアン柔術 wikipedia|無料辞書

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ブラジリアン柔術(ブラジリアンじゅうじゅつ、Brazilian jiu-jitsu/略称BJJ)は格闘技武術の一つである。グレイシー柔術とも。ブラジルに移民した日本人柔道家前田光世が自らのプロレスラーなどとの戦いから修得した技術や柔道の技術をカーロス・グレイシーなどに伝え、彼らが改良してできた。ブラジルではリオデジャネイロを中心にサンパウロクリチバなどで、長年にわたって盛んに行われている。
日本古来の古武道「柔術」とは直接的関係は無い。にもかかわらず「柔術」と名付けられているのは、講道館柔道を離れた身である前田光世が「柔道」という言葉の使用を自粛してブラジル人らに技を教授したからだといわれている。また、当時外国では「柔術」という言葉が過去に海外へ出た柔道家や古流の柔術家達によってすでに広まっており、通りが良かった面もある。ただ、このため今度は古武道「柔術」諸派の修行者らからブラジリアン柔術が「柔術」という言葉を使うことに不快感が表明されている。
ブラジリアン柔術は、近年の格闘技ブームと、寝技の組み技主体であるが故の安全性の高さや、全くの素人からでも始められる良い意味での敷居の低さから、競技人口が急速に増加している。これらのこともあり、知名度は古流柔術を凌いでいる。
技術面においては、いわゆる高専柔道の影響も受けていると言われる(三角絞めなど)。高専柔道は七帝柔道として現在も続けられている。

◆ 概略
ブラジリアン柔術は「柔術競技」「バーリトゥード」「護身術」を3つの柱にしている。
# 稽古は「柔術競技」を中心に行われ、この競技において上達すると「バーリトゥード」で強くなるように考えられている。しかしながら、柔術競技は寝技の組み技が主体のため、安全性が高い着衣格闘技である。
# 「バーリトゥード」は原則着衣無しの『なんでもあり』の試合(総合格闘技)で、稽古では「柔術競技」との細かな技術的な違いを中心に教えられる。実際に技を掛け合う乱取り稽古は諸々の現代格闘技と同じくスパーリングと呼ばれる。
# 他の武術・格闘技では、実戦=バーリトゥード(何でもあり)、と考えがちだが、ブラジリアン柔術ではバーリトゥードと護身術を区別して捉えている。ただし、一部を除いて、日本のブラジリアン柔術の道場では、完全な競技柔術のみを教えているところもあり、護身術の稽古はほぼ全く行わない道場が多い。競技柔術のみしか興味がない柔術練習者もいる

◆ 歴史

◇ 勃興期

◇ 1990年代 - 2000年代の日本での興隆
1993年11月12日、グレイシー柔術のエリオ・グレイシー(カーロス・グレイシーの弟)の息子ホイス・グレイシーが、UFC 1(反則攻撃が目潰し、噛み付き、金的の3点のみの格闘技大会)で参加選手中、最軽量だったにもかかわらず優勝し、一躍ブラジリアン柔術が脚光を浴びた。その結果、全米中の格闘技の道場やジムでブラジリアン柔術が普及し始めた。
一方で、柔道競技の寝技軽視に満足しない、あるいは柔道に活かそうとした柔道家たちの関心を集め、ブラジリアン柔術の寝技技法が積極的に柔道に取り込まれつつある。他の寝技のあるメジャー格闘技と違い、競技規則や技法の多く(パスガード、スイープの技術など)に共通点があり、相互の乗り入れが容易、有用なため、多くの柔道家の関心を集めている

◇ 日本における団体の設立
日本では、に渡辺孝真を会長とした日本ブラジリアン柔術連盟(BJJFJ)が設立された。また2月に、渡辺孝真を理事長とする全日本柔術連盟(JJFJ)が設立された。JJFJは12月に一般社団法人になった。

◆ 競技形式

◇ 規則
・ 打撃禁止
・ 道着の袖の余り幅は6.8cm以上あること
・ 急所攻撃禁止

◇ ポイント
テイクダウン(2点) - (立ち技)立っている相手を倒し、寝技に持ち込むこと。
・ リバーサル=スイープ(2点) - (寝技)ガードポジションの選手が上の選手をひっくり返し、自分が上になること。
・ ニー・オン・ザ・ベリー(2点) - (寝技)仰向けの相手の胴体に自分の膝を当て、もう一方の膝を床から離した体勢になること。
・ パスガード(3点) - (寝技)インサイドガードポジションから脱し相手を抑え込むこと。
・ マウント(4点) - (寝技)マウントポジション(馬乗り)の体勢になること。
・ バックマウント(4点) - (寝技・立ち技)バックマウントポジションの体勢になること。
・ 絞め技、または関節技を極めた時(一本)

◇ 試合時間

◇ 階級