タイアップがヒット曲に結びつくのは日本(
J-POP)の特徴で、芸術性を求める
ヨーロッパや北米などでは、タイアップは商業的だとされ、ネガティブイメージを伴う。そのためプロモーションは
PVを中心として行われ、
アーティストは
サウンドトラック以外のタイアップを嫌う場合が多い。日本ではほとんどのタイアップ曲が、まず楽曲のサビ部分だけを15秒から30秒程度制作し、数曲持って各企業にタイアップを申し出る。これはテレビ
コマーシャルの短い時間に、どれだけ強い印象を与えられるかを企業も意識しているからである。タイアップが決まるとそこから初めて4分前後の楽曲が本格的に制作される。結果、楽曲全体では不自然な構成になったり、アーティストの本意でない楽曲が制作される原因になる。楽曲の芸術性が損なわれ、タイアップが商業的だと批判される理由になっている。