ズルハネ(力の家)に集った男たちはそれぞれ武器を象った器具で鍛錬を行う。それは20kg以上もある
棍棒や、鉄製の
弓、巨大な
金剛杵などで、それらを高々と掲げたり、投げ上げてキャッチしたりする動作自体が
パフォーマンスのようである。男たちが鍛錬に没頭している間、室内には
コーランが延々と詠唱されている。一区切りすると両手を大きく広げ、その場でくるくると回転するクールダウンを行う。その動作は
スーフィーのセマー(旋舞)を連想させる。
ズルハネは伝統的であり様式的、精神的側面を持っている。
パフレヴァーン(イスラム的
騎士道)の伝統に連なるものであって、神のため、来るべき日に備えるという思想がある。この鍛錬を指して
英雄のスポーツ(Varzesh-e Pahlavani ???? ???????)という表現がある。