クロスカントリー用のスキーブーツは歩く(走る)ことを目的としているため、滑走を目的としたアルペン用のスキーブーツとは大きく異なる。歩きやすいようにつま先のみがビンディングに固定され、足の指先から曲がり踵が板と離れられるようになっている。素材も革や
ビニールなど柔らかいものが使用される。フリースケーティング用とクラシカル用、共用の3種類がある。フリースケーティング用と呼ばれるものはスキーへの力の伝達を重視して剛性が高く、足首部分も長めのハイカットブーツである。クラシカル用と呼ばれるものは足首の可動性を重視して足首部分が短めのローカットブーツである。
クロスカントリー用のものと同様に歩くのことにも使用され、踵を上げる特殊な滑り方を行うため、つま先のみがビンディングに固定され、足の指先から曲がり踵が板と離れられるようになっている。そのため以前は革のブーツが主流であったが、現在は足先に蛇腹機構を設け曲がるようになったプラスチック製のものが主流である。バックルは2〜4個を備えるタイプのものがあり、歩行を重視するものはバックルの数が少なく、滑走を重視するものはバックルの数が多く作られている。