ミケランジェロを中心に
ルネサンス期の芸術家の評伝を書き、これは美術史の基本資料になっている。『
画家・彫刻家・建築家列伝』は
1550年に出版され、
チマブーエからミケランジェロまで芸術家133人の作品と生涯を記している(1568年の第二版では30人を追加)。この中で「再生」 (rinascita) という用語を用いており、ヴァザーリが中世とは異なるルネサンスの時代を強く意識していたことが示されている。また、
1563年には美術アカデミー、アカデミア・デッレ・アルティ・デル・ディゼーニョを創立する。
1572年から
フィレンツェ大聖堂ドーム天井に『最後の審判』の
フレスコ画を描くが、1574年逝去(天井画は1579年に完成)。