ペルシア人は、最初に接触を持ったのが小アジア西岸のギリシア人だったのでギリシア人全体をイオニア人と呼び、その呼び方は
インドなど東方に広まった。具体的には、ギリシア人のことを、
パーリ語では
Yona、
サンスクリットでは
Yavana、
アルメニア語では
Huyn、
トルコ語では
Yunan、さらに現代
ペルシア語ではギリシアのことを
Y?n?nと呼んでいる。いずれも、「イオニア(の)
Ionian」から派生した言葉である。
フラウィウス・ヨセフスは、イオニア人を、聖書に登場する
ヤペテの息子ヤワンと関連づけている。「
イオニア人ならびに全ギリシア人はヤワンに由来する」(『
ユダヤ古代誌』I:6)。